どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 素直に値上げと…」

 「何これ? 」:もの
 
 「ここに石油ストーブがあっても、マッチ一本は、
  はりこまねば暖かくはならぬ。
  みんな仏性があると言うても、あるだけでは何ともならぬ。
  仏性に火をつけねばならぬ。」   (澤木興道
 
   カタチの他に、それを動かす何かが必要。
 
閑話休題:JR最繁忙期料金
  JR西日本など4社が「繁忙期料金」を設定。
 
 JRグループは10月26日、JR東海・西日本・四国・九州の
新幹線を含めた特急の指定席料金について、2023年4月から、
利用時期に応じた料金区分に「最繁忙期」を設けると発表。
(通常期より400円高い930円プラスとするらしい。)
 
 表向きには、混雑緩和や運行の効率化だとしている。
 
 現在、4社の指定席特急料金は、利用状況に応じて
「閑散期」、「通常期」、「繁忙期」の三つに分かれており、
形の上では、これに「最繁忙期」を加えた格好になっている。
 
 新たに「最繁忙期」を設けたと言っていますが、実は
対象の期間(時季)は、今までの「繁忙期」と重なります。
 
 実質上は、「繁忙期」の料金値上げでしかない
 
 そもそも、「閑散期」より「繁忙期」の方が
何故料金が高いのでしょうか?
 
 多くの客が利用する「繁忙期」の方が、
乗客一人当たりのコストは下がる筈。
 
 車両一両を動かす物理的なコストは閑散期も
繁忙期も変わらない。
 
 故に、多くの客が乗車した方が、一人当たりの
コストは下がる筈。料金も安くできる筈………
(繁忙期の方がコストパフォーマンスが高い。)
 
 しかし、「(最)繁忙期」の運賃料金を上げる………
 
 JRが主張する値上げの理由の、「混雑緩和」や
「運行の効率化」との意味が得心できない。
 
 「閑散期」の料金を下げて、顧客を呼び込むとの
考え方は、全く無いようです。
 
    「最繁忙期」などと、持って回った言い方などせず、
素直に、「値上げする」と言えばいいのに………
 
 ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(2022.3/15:ブログ)。
  我が家の節電等:(節電をするも値上げで音を上げる?…なんやそれ……)
 
 ウーファーの低音滲みる秋時雨
         2022.10.28./moai291
 思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
    記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。