どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 例の反撃能力」

 「何これ? 」:境地
 
 仏道とは修行して特等席に座ろうとするのではない。
  仏道は現在の自分の境地でじたばたしないことだ。
  ここぞ、命の捨て処、ここぞ力の入れ処。
  それが諸法実相である。」  (澤木興道
 
   仏道に特等席などない。
   只々、修行あるのみ………
 
閑話休題:「反撃能力」
 
 自衛目的で、敵のミサイル発射基地などを攻撃する
「反撃能力(敵基地攻撃能力)」についての
 政府見解が1日、判明。
 
 武力攻撃を防ぐための「必要最小限度の自衛措置」
との位置づけだそうですが………
 
 ・必要最小限とは?
 ・自衛措置とは?
 ・発動要件は?
 
専守防衛」は堅持すると、今は言っているが、
これも怪しい…(今の政府は朝令暮改が得意技。)
 
 いわゆる「反撃能力」を、どの様な状況下で
行使するのかが大切なことなのですが、
本当は、具体的には何も決めていないのでしょう。
 
 それを例示すると、敵国?に手の内を
見せるから出来ないと表向きには説明して
いる様ですが………
 
 反撃力の発動は、「個別具体的な状況に
照らして判断する」などとも言及しているよう
ですが、決めきれていないのでしょうね。
 
「敵が自国への攻撃の着手にかかった」との
事実確認など、誰がどの様にして確認すると
言うのでしょうか?
 
 見方によっては、現在の「北朝鮮」も、
「攻撃の着手にかかった」と言えなくもない……
 
 中国も、領海(空)侵犯をたびたび犯すので、
これも「攻撃の着手にかかった」と………
 
 早速、「反撃力の行使」と称して、
「ミサイル」でも「ぶち込み」ますかな?
 
 本来の意味の「反撃力」など、
持つべきではないと思います。
 
 結局は、「防衛費の積み上げ」の一つの
理由としているだけの様な気がしますが……
 
 「防衛」も「経済」も、この国は
不安な方向へ向き過ぎているような気配を
感じるのは、「私」だけでしょうか?
 
 ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
  我が家の節電等:(節電の発動要件とは?…なんやそれ……)
 
 * 爪を切る音の響きや春隣り
        2022.12.03./moai291
 
 ※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
  記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。