どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 忖度って…」

  「何これ? 」:護
 
 「誰でも、身体によって悪行をし、
  言葉によって悪行をし、心によって
  悪行をするならば、その人々の
  自己は護られていないのである。」
          (釈迦)
 
    自己を護るとは、
    自ら善き行いをすることで……
 
 【今日の思込】:「忖度」という言葉の変容
 
 「忖度(そんたく)」とは、
   1,岩波「広辞苑
     他人の心中をおしはかること。推察。
    〈忖〉も〈度〉も、はかるの意。
    ex. 「相手の気持ちをーーする。」
 
   2,岩波「国語辞典」
    他人の気持ちをおしはかること。
 
   3,集英社「国語辞典」
    人の心の中を推し量ること。推察。
    ex. 「彼女の気持ちをーーしかねる。」
 
   「忖度」と言う言葉は、心から相手方を思いやる
  日本的な素晴らしい言葉だったのですが……
 
   今では、”相手方にゴマをすり
  自分に利益がある様に誘導する下心を
  持って発する言葉”に変容しているようで残念……
  と言うところでしょうか?
 
   この解釈の変容も、
  「吝か(やぶさか)ではない」のでしょうか?
  (この言い回しは昔「福田赳夫」元首相がよく使っていた言葉。)
 
  ※「」という字を使ったものに
   「吝嗇(りんしょく)」と言う言葉があります。
   「吝嗇」とはひどく物惜しみをすること。
    すなわち「けち」ということです。
   「やぶさかではない」とは「けち」ではないこと。
   つまり、「努力を惜しまず喜んで~すること」という意味。
 
  * 甲子園かき氷をもう一杯
        2022.07.30./moai291
   ●ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
   我が家の節電等:(節電もヤブサカでない?…なんやそれ…)
  思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
   記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならお詫びいたします。