「何これ? 」:己が身
かれらが父母、自分の子供、己が身
なるかのごとき想をなすなり。」
(『大智度論』)
大いなる慈悲とは、自分自身のことで
あるかのような気持ちをつねに持つこと。
【今日の思込】:俳句の「季語」
季語:「後の月」と「十三夜」
「後の月」と言うから、てっきり
「満月の後(アト)の月」かと勘違いしていた。
「後の月」とは、これから
「満月(十五夜、望月)に向かう状態の月」のこと。
(旧暦9月13日の夜の月のこと。)
満月が終了して欠けていく「月」ではなく、
満月になる前の状態の「月」のことで
「十三夜」と言う表現もある。
*「後の月」と「十三夜」は傍題の関係にあたる。
(同じ状況を表現したもの。)
そう言えば、満月のアトの月は、
「十六夜(いざよひ)」と言いますよね。
数年「俳句」らしきものをやっていますが、
こんな勘違いをしていたとは……
俳句については今年「(公社)俳人協会」の選句で
予選通過句に一句選ばれた……素直にウレシイ……
(予選通過率:今回は応募句の約8.5%だったらしい。)
やる気を出さなければ、失礼にあたる……
だけど、なかなか上手くはならないよなぁ~
俳句は、情景描写で心情を表現すべしと
よく言われますが、つい”ウレシイ、カナシイ、
タオヤカ、マロヤカ、恋し、凛として” などの
直接的な感情表現の字句を用いがちになります。
これでは、深みが全く出てこない……
「ウレシイ」とは書かずにウレシイ気持ちを
表現することが出来れば……
この様な直接的な感情表現の字句を用いず、
只々情景描写をする事で、読み手の心情に訴え
かけるのが、スマートな俳句だと思うのですが、
なかなか……苦戦しています。
(使うのが絶対ダメだと言う訳ではありません……)
* 十三夜上り列車の汽笛来る
2023.10.04/moai291
※これから満月に向かう「十三夜」と言う季語なので、
上り列車としたのですが、汽笛来るがどうにも…陳腐。
才能無し判定:字面どおりの表現の域を出ず、何の深みもない句。
わかっているのなら、直せよ!なーんて言わないでネ。
これからも、苦戦の連続でしょう……
(それでもかまわない……構わないでクレル?)
●ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
我が家の節電等:(勘違いの節電?…なんやそれ…)
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならお詫びいたします。