「目近きことを知らずして、人を恥ずかしむべきに
あらず、めずらしきことを一句知りたりとて、
人を高くみるべきにあらず」 (沢庵和尚)
みんなが知っている様な事を知らないからといって、
その人を見下してはならない。
また、たまたま良いことを言ったからといって、
その人が偉い訳でもない。
人間の評価は知識の多可によるものなどではない。
では、人間の評価とは、如何にすべきであろうか?
そもそも、人間が人間を評価する事など不可能な事
ではないのでしょうか。
もし、他者を評価しなければならないとしたら、
虚心坦懐、素直な心で接して判断することが大事だ
と言っているのでしょう。
沢庵の 香密やか ひとり飯
2020.06.10 moai291