どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? イヌワシと風力発電」

   「何これ? 」:初心
 
 「事窮まり勢い縮まるの人は、
  当に其の初心を原ぬべし。」
      (『菜根譚』)
 
   事に行き詰まった時には、
   出発点に立ち返るべし。
 
 【今日の思込】:「バードストライク
 
  風力発電計画に各地で「待った」……
 希少な「イヌワシクマタカ」などが衝突死する恐れ。
 
 猛禽類が風車に衝突死する恐れがあるとして、
 国や自治体が建設計画に「待った」をかける
 ケースが相次いでいる。
 
  風力発電施設建設に関する環境省の指針では、
 風力発電施設の建設を計画する事業者は、
 鳥類の保護に配慮した立地や衝突防止策などを
 示すことが求められている
 
  風力発電所は、「環境アセスメント法」で、
 「配慮書」「方法書」「準備書」「評価書」といった
 4段階の書類審査を受け、最終的に経済産業省の認可を
 得なければ建設に着手出来ない。
 
  この「評価書」が実態を現わしていない事業者も
 多々ある様です。
 (文書内容だけは作文し、帳尻をあわせているが、
  実態把握がなされていないケースも多数…)
 
  「準備書」を提出した際に、
 イヌワシについて「生息地ではない」などとしていた
 滋賀、福井両県にまたがる山林で風力発電施設の
 建設計画を素知らぬ顔で申請した事業者もある。
 
  経産省のホームページによると、準備書に
 勧告を出したのは、過去5年間で61件。
 
  このうち、「希少猛禽類の衝突事故が懸念される」としたのは、
 滋賀、福井に加え、福島、静岡、高知、鹿児島など、
 約8割の計47件に上る。
 
  風力発電は、二酸化炭素(CO2)の排出量を
 減らすための「クリーンエネルギー」の一つと
 して国が推進する事業ではあるのですが……
 
 「イヌワシクマタカ」等の風車との
 衝突死問題が顕在化している。
 
  希少猛禽類への配慮が不十分なまま、
 計画をすすめる事業者はあとを絶たない……
 
  風力発電施設の建設計画については、
 事業者が行政に提出する様々な文書が非公開だったり、
 第三者閲覧できる期間が制限されたりしている。
 
  この行政の対応は、オカシイ。
 行政は事業者の方を向いているとしか思えない……
 
  非公開や閲覧制限をする理由など、
 何処にもないのに………
 
  * 小鳥来る今日は彼氏の誕生日
         2022.09.17/moai291
  ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
   我が家の節電等:(風力節電?…なんやそれ…)
  ※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
   記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならお詫びいたします。