どういう意味?

「ことば」の解釈斜め読み

「これ何? 敵基地攻撃能力(反撃能力)」

  「何これ? 」:見識
 
 智慧者は智慧に、慈悲者は慈悲に、座禅者は座禅に、
  見解者は見解にそれぞれ執着する我を立てる。
  どうしても普通の人より己が上にいる。」 (鈴木正三)
 
   専門馬鹿
   他者のことが見えない………
 
閑話休題:「自民安保提言案」
       自民党安全保障調査会
      (会長:小野寺五典元防衛相
 
 自民党の小野寺議員が、「敵基地攻撃能力」を
反撃能力」と呼称のみを変更して、この能力を
保有する提言案を取りまとめたそうです(4月21日)。
 
 この人は、少しはマトモかとも思っていたが、
全くの見当違いでした………残念…残念残念…………
 
「反撃能力(敵基地攻撃能力)」とは?
簡単に言えば、
 ①殴られる前に相手方を殴ってしまえ、と言う内容。
 ②相手方に、殴ってくる兆候が見えれば、
  先に相手を殴っても構わないと言う提案。
 ③ついでに、裏で糸を引いている輩も
  同時に殴ってしまえと言う内容。
 
*図の出典:中日新聞から(従来はミサイル発射基地のみをターゲット)
 
 なかなか勇ましいですよねぇ~
 本気かいな?
 
 今回の「反撃能力」とは、「反撃」と言えるものではありません。
 
 「反撃」とは、その前提として、相手方からの攻撃があるはず。
それに呼応する反応が「反撃」です。
 
 相手方が攻撃の準備をした段階で、こちらから攻撃を仕掛ける
のですから、これは単なる「攻撃」です。
 
 「反撃」と言う文言を使うのは間違いです。
小学校から学び直して欲しいもの……
 
 ここで言う「反撃能力(敵基地攻撃能力)」とは、
日本だけの専売特許だとでも思っているのでしょうか?
 
 相手国も必ずや、これと同等かそれ以上の対応を
とる事になるのに…………
 
 そうなれば、小野寺議員は、如何するつもりなのでしょうか?
今回の提案で抑止になるなどと、本気で思っているのでしょうか?
(かえって逆効果なのに…………)
 
 この提言案は、他国から見ればどの様に見えるかの
想像すら、何故出来ないのでしょうか?
(まさに、喧嘩をうっているとしか思えない内容なのに……)
 
 この提言では、中国を「重大な脅威」と指摘しているにもかかわらず
何かとイチャモンを付ける中国からの反応は無い
 
 今までなら、「我が国(中国)を重大な脅威とは
どういうコッチャァ~」とイチャモンを付けるはず………
 
 しかし、今回は何の抗議も無い…………
 
 と言う事は、これは中国にとっても好都合と言うこと
 
 日本を合法的に攻撃する口実がまた一つ増えた
考えているから、抗議などしないのでしょう。
(日本は本当に「バカダナァ~」と思っている
 ことでしょうね。 習近平は………)
 
 あの中国が、自国を名指し批判されても何も言わない?
  ” 何かあるのでは” と普通は疑いますよね…………
(日本の議員の皆様方は、み~んな遠くを見通せない
「素直」で「近視眼的」で「オバカな集団」なのでしょうか? )
 
 他国との対応には、本音はあからさまにしないで
何をするかわからないゾ”と相手方に思わせる事こそ
有効な外交手段の一つになるのに………
 
 お馬鹿な手の内を明かすようなことをするバカ………
  その内容もオバカの極み…………
 
 ほんまに「馬鹿」デス、日本は……ノー天気……
 あまりにも、酷すぎる………如何しましょうか?
 
「酷すぎる」のついでに、立憲民主党も酷すぎる。
 
 立憲民主党西村智奈美幹事長は4月23日、
夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で立民候補を
支援する特命担当に、党最高顧問の菅直人元首相を
任命したトサ。
 
 この党もダメダナァ~ 今更「菅」カァ~ カァ~
(マァ~、こちらはそんなに影響はないから、どうでもいいか………)
 
 せめて参議院選挙の争点
敵基地攻撃能力(反撃能力)」を目玉にすれば
選挙に勝てる可能性も出てくるのに………
自民党からの折角のプレゼントを無駄にする事は
 ないのにねぇ~ )
 
※思いは人それぞれです。 これは当然ながら個人的見解と言う事で………
 記載内容に、誤解があったなら、お詫びいたします?(念のため…)
 
 ●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(3/15:ブログ
  我が家の節電等:(御中元に「電気」はいかがカナ?………)
 
 * 磯の香を殻にとじ込む栄螺かな
        2022.04.26/moai291